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2022.05.26
マーケティングMGR2名に聞きました ブランディアを支えるマーケティングチームとそのマネジメントとは?
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ブランディアを軸に成長を続けるデファクトスタンダードでマーケティング部のマネージャーとして新規集客とリピーターのCRMをそれぞれ担当している遠藤さんと山崎さん。WEBマーケティングを中心に幅広い業務をマネジメントしているお二人にこれまでのキャリアと現在の業務、マーケティングをするうえで大切にしていることなどを伺いました。
―これまでの経歴を教えてください
遠藤:新卒で広告会社に入社しました。当時はSEO黎明期でしたね。営業を経験したのちにバックオフィス業務に回り、SEOを含むWEBマーケティングの経験を積みました。その後、海外で自分を磨きたいということもあって退社後はシアトルに留学してマーケティングを勉強していました。ワシントン大学で社会人向けのマーケティングの講義を受講しながら現地で就労するというプログラムに参加していました。帰国後はto Cでのマーケティング業務に携われる企業を探していてデファクトスタンダードに出会い、2012年12月にジョインしています。
―インターネット業界に軸足を置こうと思った理由はなんですか?
遠藤:私の世代は物心ついたときにインターネットが普及し始めていて、小学5年生でwindows95と出会ってからネットが好きな子供だったんです。仕事はネット系がいいなと漠然と思っていました。
―ブランディアのサービスはご存じだったんですか?
遠藤:いえ、当時はほとんど知らなかったです。
山崎:私は新卒でレンタルショップや書店などを運営する企業に就職しました。入社動機はエンタメジャンルに魅力を感じたことからです。当時はコンセプトのある店舗などエンタメ色のある展開をしていたので楽しそうだなと感じました。私が入社した年からジョブローテーションが開始されて、新卒は色々な部署に配属されることになったんですが、最初の半年は店舗勤務、その次が店舗の出店調査の部署で不動産の開発営業の方が持ってきた物件で店舗営業が成り立つかを調査してシミュレーションしていました。オープンしてどれくらいでペイできるかを検証する部署でした。
2年目からは展開しているポイントサービスを活性化するために加盟店向けの営業を行い、色んな加盟店舗さんにポイントサービスを活用して何か施策を実施しませんかと提案していました。ポイントサービスのクーポンブックなどを制作して街頭で配ったりしていました。その後は総務に異動してオフィス管理や出張管理、社内サービスの導入や全社会の運営など様々なことをおこなっていました。新オフィスづくりにも関わっていましたね。その後は全店舗のPLの分析を主に行っていました。各社でPLのフォーマットが全然違ったりするので、取りまとめて店舗ごとにどういうPL状況になっているかをまとめて分析していました。
―当時、分析業務から得られたことはありますか?
山崎:Excelをガシガシ使ってマクロを勉強したりといい経験になったと思います。
―転職のきっかけって何だったんでしょう?
山崎:ジョブローテーションが終わったタイミングでFCの支店への異動の内示が出たんです。その異動先が非常に遠方だったのでお断りしました(笑)。元々インターネットに興味があったので転職を決意して、未経験でもWEBマーケができるということでデファクトスタンダードに2014年7月に入社しました。
―MGRに就任するまで何年位でしたか?
遠藤:そうですね入社して3年目くらいでMGRになりました。もう6、7年になりますね。打診は植松さんからでした。自分に自信が無かったのであんまり向いてないのでは…と言った気がしますね。最終的にはお受けしましたが。当時は植松さんを中心としたマーケティング組織を作ろうというときで、植松さんがMGRから役職が上がられる際に新たなMGRが必要だったということですね。
山崎:当時は植松さん、遠藤さん、私の3人体制だったんですが、植松さんは上のレイヤー業務を行っていて実務はほぼ遠藤さんと私で回していたんです。けっこう裁量を大きく持たせてもらっていました。組織的にマーケの規模が大きくなってきて、一人で十数人を担当するのは物理的に無理というところまで来たんです。そこでマーケの組織化が急務になりました。役職を付けて人を見ることを分担化しようということになりました。数字を見るだけなら役職が無くても良かったんですが、マーケの組織化のために私はMGR就任になったんだと思います。
―おふたりはMGRとしてどう住み分けされてるんですか?
山崎:新規集客とリピーターのCRMに分かれていて、私が新規集客を担当しています。
―チームは何名ずつの体制ですか?
山崎:CRMが4名、新規集客が9名とサブマネージャー2名ですね。
―これまで勉強してきたことはありますか?
山崎:WEBマーケは日々新しい知識やスキルが必要とされるので日々情報収集しています。
―マーケを志す人にアドバイスするとしたらなんですか?
遠藤:人によって考え方は違うと思うんですが、アウトプットはインプットの量に左右されると思うので最新の情報をうまくキャッチアップできるかは大事だと思います。SEOのトレンドセッターのブログやSNSをチェックしたりは朝の通勤時間を使ってやっていました。ネット、WEBマーケにおいては昨日まで正しかったことが今日は正しくないということがよくあるので情報をキャッチアップできる工夫はすごく大事だと思います。
―参加してよかったウェビナーや読んでよかった本はありますか
遠藤:「ストーリーとしての競争戦略」という本が良かったです。WEB問わずマーケティングに関わる人は読むといいと思います。目からうろこが落ちすぎて前が見えなくなりました(笑)。
―業務上心掛けていたことはなんですか?
山崎:情報のキャッチアップですね。マーケは規模が大きいので施策ごとに動いているんです。個々人がいろんなパートでいろんな施策を回しているので、そこをいかにキャッチアップするかですね。前職の社長が言っていたんですが、企画は情報と情報の組み合わせだと。いかに情報をもって組み合わせて新しいものを生み出すかなんです。0から1はそうそう生まれるものじゃないので。社内でやっていることでもこれはこの施策に生かせるんじゃないかとか、こういうことが出来るんじゃないかとかを常に考えないといけないと思います。社内でどういう施策をやっていて、どういう結果が出ていて…というところは常にキャッチアップすることが大事だと思います。
遠藤:敵を作らないことですね(笑)。マーケは色んな部署の方に説明をして動いてもらうということの繰り返しなんです。施策の真の意義をいかに理解していただいて円滑にプロジェクトを進めていくか。そのためにはまず自分自身は無害な人間でいようと思っています。
―マネジメントをするうえで心にとめていること。結果を出すためにMGRとしてやっていることはなんですか?
山崎:私は最初に答えを出さない派ですね。みんなの成長のためにはみんなが考えて答えを出していかないといけないので。私が発言してしまうとみんなそれに追従してしまうので、ほとんど手を出さないようにしています。キャッチアップして口を出すところは出しますが。基本は個人が考えて動いてほしいですね。
遠藤:目指す目標の背景の説明をしてわかってもらったうえで自発的な行動を促します。
―チームの雰囲気はどんな感じですか?
遠藤:うちのチームは草食系ですね。私が激しいリーダーシップを持っていないので、みんなが助けてくれるという感じでしょうか。現場主義の雰囲気があるかもしれませんね。ブランディアはITだけど泥臭い雰囲気があって、サービスを運用するためには現場が動かないといけないというのがあります。バックオフィスの業務だけでなく、業務が詰まってなければ現場でピッキングしたりもしていましたね。
―MGRに就任される前と後の変化はありましたか?
遠藤:そうですね、MGR就任後は決めなきゃならないことの連続です。決断にはとてもカロリーを使うなと就任後に実感しています。みんなが材料を持ってきてこんな施策をやりたいと提案してくる中で、ある程度の方向性を持ち、やるやらないを判断するんですが、これはすごい疲れるなと…(笑)。
山崎:私もそうですね(笑)。マネジメントは決めることと責任を取ることだと思うんです。みんなが迷っている施策も最終的にはこちらで判断して、部の方針も決めなきゃいけないので、基本は考えて決めて動いてもらうというところですね。遠藤さんはプレイングをある程度やっていて、私はプレイングをほぼしていなくて全部を網羅して判断するという感じです。
―今やっている業務について教えてください。また、今後やりたいことは何ですか?
遠藤:チームのマネジメント、リピート率のアップを目指して中長期的なプログラムの取得をしているところもあったり、短期的な数値達成のために各種配信施策をしているメンバーのバックアップだったりとマネジメントを行いつつ、私個人としては新しい連携の施策を進めていたり、ブランディアBellに新しい機能を付けることを進めたりします。
山崎:宅配の新規獲得、店舗の集客全般、Bellのメイン運用、URUCAのプロジェクト、SEO全般、分析など…これらの全般を見ています。チームのバランスを見たりリスク管理をしているほか新規施策のアイディア出しなどをしています。
遠藤:山崎さんと私がメインとなってマーケ全体の戦略や目標を立てています。
―お互いにどんな人だと思っていますか?
山崎:遠藤さんはスーパーマンですね。遠藤さんはクリーニング店さんにBellを設置したりなどの新しい施策を自分自身で行うんですよね。そこをプレイングでやりながらチームで個人に合わせたマネジメントをされているのがすごいなと思います。マルチタスクで処理されています。
遠藤:山崎さんはいろんなところに造詣が深いです。SEOのテクニカルな領域のところまで自分で時間を作ってチャレンジしていますね。文系の企画職の人はそういうことけっこう嫌がるんですが、そんなこともなく。興味があるというのもあるんでしょうがバンバンやられていてすごいなと思います。トレンドセッターですね。私は時々間違ったことを言ってしまうんですが、それを訂正してくれたりと頼りになります。守備範囲が広くて文系企画職完全版みたいな人ですね。
―マーケティングチームに入ることをお勧めできますか?
山崎:やりたいこととやる気があれば恵まれた環境だと思います。WEBマーケをやるうえでの環境は整っています。マーケの経験が豊富な方から見ても環境は整っていると感じられるようです。裁量が大きいので、いろんなことを試してマーケティングができます。
遠藤:ここまでしかできないとかこれだけをやりたいという人には向いていないかもしれません。いろいろやりたい人には向いていると思います。
山崎:WEBマーケだけではなくあたらしい広告手法やWEBに囚われずDMやチラシ、CMなど…オフライン・オンライン問わず何でもやれるんです。
―これからやりたいことはありますか?
遠藤:Bellでてっぺん取りたいですね。買取においてスタンダードになるくらいに大きくしていくことでブランディアの成長につなげていきたいです。
―グループ内での連携も増えていますね。強みは何だと思いますか?
山崎:BellはBeeCruiseに開発に入ってもらっていて、柔軟に対応していただいています。うちの開発リソースだけではできなかったと思います。グループの技術や知見を取り入れることが出来るのが強みですね。
―ありがとうございます。
マーケティングに踏み込んだきっかけはインターネットへの興味から
―これまでの経歴を教えてください
遠藤:新卒で広告会社に入社しました。当時はSEO黎明期でしたね。営業を経験したのちにバックオフィス業務に回り、SEOを含むWEBマーケティングの経験を積みました。その後、海外で自分を磨きたいということもあって退社後はシアトルに留学してマーケティングを勉強していました。ワシントン大学で社会人向けのマーケティングの講義を受講しながら現地で就労するというプログラムに参加していました。帰国後はto Cでのマーケティング業務に携われる企業を探していてデファクトスタンダードに出会い、2012年12月にジョインしています。
―インターネット業界に軸足を置こうと思った理由はなんですか?
遠藤:私の世代は物心ついたときにインターネットが普及し始めていて、小学5年生でwindows95と出会ってからネットが好きな子供だったんです。仕事はネット系がいいなと漠然と思っていました。
―ブランディアのサービスはご存じだったんですか?
遠藤:いえ、当時はほとんど知らなかったです。
山崎:私は新卒でレンタルショップや書店などを運営する企業に就職しました。入社動機はエンタメジャンルに魅力を感じたことからです。当時はコンセプトのある店舗などエンタメ色のある展開をしていたので楽しそうだなと感じました。私が入社した年からジョブローテーションが開始されて、新卒は色々な部署に配属されることになったんですが、最初の半年は店舗勤務、その次が店舗の出店調査の部署で不動産の開発営業の方が持ってきた物件で店舗営業が成り立つかを調査してシミュレーションしていました。オープンしてどれくらいでペイできるかを検証する部署でした。
2年目からは展開しているポイントサービスを活性化するために加盟店向けの営業を行い、色んな加盟店舗さんにポイントサービスを活用して何か施策を実施しませんかと提案していました。ポイントサービスのクーポンブックなどを制作して街頭で配ったりしていました。その後は総務に異動してオフィス管理や出張管理、社内サービスの導入や全社会の運営など様々なことをおこなっていました。新オフィスづくりにも関わっていましたね。その後は全店舗のPLの分析を主に行っていました。各社でPLのフォーマットが全然違ったりするので、取りまとめて店舗ごとにどういうPL状況になっているかをまとめて分析していました。
―当時、分析業務から得られたことはありますか?
山崎:Excelをガシガシ使ってマクロを勉強したりといい経験になったと思います。
―転職のきっかけって何だったんでしょう?
山崎:ジョブローテーションが終わったタイミングでFCの支店への異動の内示が出たんです。その異動先が非常に遠方だったのでお断りしました(笑)。元々インターネットに興味があったので転職を決意して、未経験でもWEBマーケができるということでデファクトスタンダードに2014年7月に入社しました。
組織が拡大する過程でMGRへ
―MGRに就任するまで何年位でしたか?
遠藤:そうですね入社して3年目くらいでMGRになりました。もう6、7年になりますね。打診は植松さんからでした。自分に自信が無かったのであんまり向いてないのでは…と言った気がしますね。最終的にはお受けしましたが。当時は植松さんを中心としたマーケティング組織を作ろうというときで、植松さんがMGRから役職が上がられる際に新たなMGRが必要だったということですね。
山崎:当時は植松さん、遠藤さん、私の3人体制だったんですが、植松さんは上のレイヤー業務を行っていて実務はほぼ遠藤さんと私で回していたんです。けっこう裁量を大きく持たせてもらっていました。組織的にマーケの規模が大きくなってきて、一人で十数人を担当するのは物理的に無理というところまで来たんです。そこでマーケの組織化が急務になりました。役職を付けて人を見ることを分担化しようということになりました。数字を見るだけなら役職が無くても良かったんですが、マーケの組織化のために私はMGR就任になったんだと思います。
―おふたりはMGRとしてどう住み分けされてるんですか?
山崎:新規集客とリピーターのCRMに分かれていて、私が新規集客を担当しています。
―チームは何名ずつの体制ですか?
山崎:CRMが4名、新規集客が9名とサブマネージャー2名ですね。
―これまで勉強してきたことはありますか?
山崎:WEBマーケは日々新しい知識やスキルが必要とされるので日々情報収集しています。
日々移り変わるWEBマーケ領域では情報のキャッチアップが重要
―マーケを志す人にアドバイスするとしたらなんですか?
遠藤:人によって考え方は違うと思うんですが、アウトプットはインプットの量に左右されると思うので最新の情報をうまくキャッチアップできるかは大事だと思います。SEOのトレンドセッターのブログやSNSをチェックしたりは朝の通勤時間を使ってやっていました。ネット、WEBマーケにおいては昨日まで正しかったことが今日は正しくないということがよくあるので情報をキャッチアップできる工夫はすごく大事だと思います。
―参加してよかったウェビナーや読んでよかった本はありますか
遠藤:「ストーリーとしての競争戦略」という本が良かったです。WEB問わずマーケティングに関わる人は読むといいと思います。目からうろこが落ちすぎて前が見えなくなりました(笑)。
―業務上心掛けていたことはなんですか?
山崎:情報のキャッチアップですね。マーケは規模が大きいので施策ごとに動いているんです。個々人がいろんなパートでいろんな施策を回しているので、そこをいかにキャッチアップするかですね。前職の社長が言っていたんですが、企画は情報と情報の組み合わせだと。いかに情報をもって組み合わせて新しいものを生み出すかなんです。0から1はそうそう生まれるものじゃないので。社内でやっていることでもこれはこの施策に生かせるんじゃないかとか、こういうことが出来るんじゃないかとかを常に考えないといけないと思います。社内でどういう施策をやっていて、どういう結果が出ていて…というところは常にキャッチアップすることが大事だと思います。
遠藤:敵を作らないことですね(笑)。マーケは色んな部署の方に説明をして動いてもらうということの繰り返しなんです。施策の真の意義をいかに理解していただいて円滑にプロジェクトを進めていくか。そのためにはまず自分自身は無害な人間でいようと思っています。
MGRとしてメンバーに自発的な行動を促す
―マネジメントをするうえで心にとめていること。結果を出すためにMGRとしてやっていることはなんですか?
山崎:私は最初に答えを出さない派ですね。みんなの成長のためにはみんなが考えて答えを出していかないといけないので。私が発言してしまうとみんなそれに追従してしまうので、ほとんど手を出さないようにしています。キャッチアップして口を出すところは出しますが。基本は個人が考えて動いてほしいですね。
遠藤:目指す目標の背景の説明をしてわかってもらったうえで自発的な行動を促します。
―チームの雰囲気はどんな感じですか?
遠藤:うちのチームは草食系ですね。私が激しいリーダーシップを持っていないので、みんなが助けてくれるという感じでしょうか。現場主義の雰囲気があるかもしれませんね。ブランディアはITだけど泥臭い雰囲気があって、サービスを運用するためには現場が動かないといけないというのがあります。バックオフィスの業務だけでなく、業務が詰まってなければ現場でピッキングしたりもしていましたね。
―MGRに就任される前と後の変化はありましたか?
遠藤:そうですね、MGR就任後は決めなきゃならないことの連続です。決断にはとてもカロリーを使うなと就任後に実感しています。みんなが材料を持ってきてこんな施策をやりたいと提案してくる中で、ある程度の方向性を持ち、やるやらないを判断するんですが、これはすごい疲れるなと…(笑)。
山崎:私もそうですね(笑)。マネジメントは決めることと責任を取ることだと思うんです。みんなが迷っている施策も最終的にはこちらで判断して、部の方針も決めなきゃいけないので、基本は考えて決めて動いてもらうというところですね。遠藤さんはプレイングをある程度やっていて、私はプレイングをほぼしていなくて全部を網羅して判断するという感じです。
―今やっている業務について教えてください。また、今後やりたいことは何ですか?
遠藤:チームのマネジメント、リピート率のアップを目指して中長期的なプログラムの取得をしているところもあったり、短期的な数値達成のために各種配信施策をしているメンバーのバックアップだったりとマネジメントを行いつつ、私個人としては新しい連携の施策を進めていたり、ブランディアBellに新しい機能を付けることを進めたりします。
山崎:宅配の新規獲得、店舗の集客全般、Bellのメイン運用、URUCAのプロジェクト、SEO全般、分析など…これらの全般を見ています。チームのバランスを見たりリスク管理をしているほか新規施策のアイディア出しなどをしています。
遠藤:山崎さんと私がメインとなってマーケ全体の戦略や目標を立てています。
―お互いにどんな人だと思っていますか?
山崎:遠藤さんはスーパーマンですね。遠藤さんはクリーニング店さんにBellを設置したりなどの新しい施策を自分自身で行うんですよね。そこをプレイングでやりながらチームで個人に合わせたマネジメントをされているのがすごいなと思います。マルチタスクで処理されています。
遠藤:山崎さんはいろんなところに造詣が深いです。SEOのテクニカルな領域のところまで自分で時間を作ってチャレンジしていますね。文系の企画職の人はそういうことけっこう嫌がるんですが、そんなこともなく。興味があるというのもあるんでしょうがバンバンやられていてすごいなと思います。トレンドセッターですね。私は時々間違ったことを言ってしまうんですが、それを訂正してくれたりと頼りになります。守備範囲が広くて文系企画職完全版みたいな人ですね。
幅広いトライができるブランディアのマーケティングチーム
―マーケティングチームに入ることをお勧めできますか?
山崎:やりたいこととやる気があれば恵まれた環境だと思います。WEBマーケをやるうえでの環境は整っています。マーケの経験が豊富な方から見ても環境は整っていると感じられるようです。裁量が大きいので、いろんなことを試してマーケティングができます。
遠藤:ここまでしかできないとかこれだけをやりたいという人には向いていないかもしれません。いろいろやりたい人には向いていると思います。
山崎:WEBマーケだけではなくあたらしい広告手法やWEBに囚われずDMやチラシ、CMなど…オフライン・オンライン問わず何でもやれるんです。
―これからやりたいことはありますか?
遠藤:Bellでてっぺん取りたいですね。買取においてスタンダードになるくらいに大きくしていくことでブランディアの成長につなげていきたいです。
―グループ内での連携も増えていますね。強みは何だと思いますか?
山崎:BellはBeeCruiseに開発に入ってもらっていて、柔軟に対応していただいています。うちの開発リソースだけではできなかったと思います。グループの技術や知見を取り入れることが出来るのが強みですね。
―ありがとうございます。
Profile プロフィール
- 遠藤 夏海
- 2009年に広告会社へ入社。営業を経験後にバックオフィス業務に従事しWEBマーケティングに携わる。退社後にアメリカへ留学し、現地で就労しながらワシントン大学でマーケティングを勉強。帰国後2012年12月からデファクトスタンダードに入社。2015年にマーケティング部マネージャーに就任以降、ブランディアサービスのリピートCRMを中心に各種配信施策やチームのマネジメント、ブランディアBellの新機能実装などを担当。
- 山崎 真澄
- 2009年にレンタルショップのフランチャイザー事業などを行う企業へ入社。店舗勤務、出店調査、営業、総務などを経験。2014年7月にデファクトスタンダードに入社。2018年にマネージャーに就任以降、ブランディアの新規集客を中心に店舗の集客、ブランディアBellの運用、ブランディア公式査定アプリURUCAのプロジェクト、SEO、分析などのマネジメントを担当する。