BEENOS株式会社(東証プライム:3328)の連結子会社で、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を運営するtenso株式会社(以下「tenso」)は、2022年7月よりヘビーユーザー向けのお得なサービス「BuyeePASS(バイイーパス)」の第1弾として、台湾のお客様向けにサブスクリプション型の新国際配送料の提供を開始しました。本プランにより、月に5回以上「Buyee」台湾向けにお荷物をご注文されるお客様は従来よりも最大80%安い金額の国際配送が適用されます。Buyeeの主要エリアである台湾のお客様の購買利便性の向上を図ることによって、日本企業の台湾における越境ECの流通拡大に貢献できるように努めます。

■BuyeePASS https://media.buyee.jp/guide/taiwan_subscribe/ja/
 

1)    「BuyeePASS(バイイーパス)」新プラン提供の背景

 tensoは、戦略的重点地域の一つである台湾に対して、決済や物流手段の拡充施策を継続してまいりました。2021年10月には、ECにおけるクレジットカード使用率が低い台湾エリアに向けてクレジットカード不要の後払いスマホ決済「AFTEE」を導入、2021年12月には、格安国際配送「ECMS Express」の料金改定などを行いました。これらの台湾向けローカライズ施策の結果、越境ECの激戦区である台湾において2022年第2四半期の流通総額は前年同期比54.3%増(※1)を実現しています。円安の追い風もあり、台湾は「Buyee」の中でも特に伸長しているエリアの1つです。

 台湾は「Buyee」において毎月5回以上お買い物されるヘビーユーザーの割合が多いエリアです。中には月に100回以上購入される方も複数いらっしゃいます。アクティブユーザーのうち約6割のお客様が、tenso独自の格安配送プランである「Buyee空運台湾」を利用し、国際配送料の面でもコストメリットの高い越境ECサービスとして好評を得ています。

 そこで、主要エリアである台湾のヘビーユーザーに向けて、従来の国際配送料が最大80%安くなるサブスクリプション型の新国際配送料プラン「BuyeePASS」の提供を7月より開始しました。3月に実施した試験導入では、予想よりも46.5%多いお客様よりお申し込みいただき、流通も伸長しました。台湾においては、今回のプランの対象となる2.5㎏以内に該当する重量の軽い商品の流通が多いことも過去の購買データからわかっており、ニーズの高さが伺えます。今まで以上にお得な国際配送料を台湾のお客様に提供することによって、購買利便性の向上を図ります。


 

2)    「BuyeePASS(バイイーパス)」について

プランは以下の3種類より選択いただけます。
※1回の国際配送利用につき、2,500円分が無料。Buyee空運台湾の場合、通常重量2.5kgの国際配送料は2,310円です。


1.    月5回国際配送を利用される方向け(ゴールド5) 
3,500円(税込)/30日間 
※30日間で5回まで使用可能。30日間で8,050円お得になる計算

2.    月20回国際配送を利用される方向け(プラチナ20) 
12,000円(税込)/30日間
※30日間で20回まで使用可能。30日間で34,200円お得になる計算

3.    月90回国際配送を利用される方向け(ダイヤモンド90) 
40,000円(税込)/30日間
※30日間で90回まで使用可能。30日間で167,900円お得になる計算
 

※1回の国際配送利用につき、2,500円分が無料になります。2,500円を超える国際配送料の差額はお客様のご負担となります
※Buyee空運台湾の場合、通常重量2.5kgで2,310円の国際配送料がかかります
 https://buyee.jp/help/yahoo/guide/shipping-method
 上記の割引金額は、Buyee空運台湾と「BuyeePASS」使用時を比較した場合で算出
※国際配送料が対象となり、台湾到着後の宅配やコンビニ受け取りの際の手数料などは対象外
※今回「Buyee PASS」が対象となる国際配送方法は「Buyee空運台湾」のみ

※お申し込み方法は、Buyeeのマイページ上で可能
※お申し込み後お支払い完了後、30日間ご利用が可能
※決済方法は、クレジットカード、PayPalが対象
※「Buyee PASS」は自動更新。解約はBuyeeのマイページ上で随時可能



■「Buyee」サービス内容
 「Buyee」は、330万人以上(※2)の会員数を抱えリピーターも多いサービスです。アメリカや中国、台湾エリア等に向けた独自物流構築による安価な国際配送料、一律300円/オーダー毎の明朗かつ割安な手数料で、海外のお客様が少ない負担で日本の商品を購入いただける仕組みを提供しています。また「Buyee」では、越境ECにチャレンジする企業様をサポートするキャンペーンを定期的に開催し、日本の企業の越境ECでの流通拡大に貢献できるように努めています。

■Buyee が提供する海外販売のサポート内容
◆多様な決済手段に対応…Paypal、Alipay、銀聯クレジットカード等各種クレジットカード、台湾向けにAFTEE
◆豊富な配送手段に対応…Buyee独自空運サービス・DHL・EMS・SAL便・FedEx・国際小包・船便など
◆独自の保障サービス…Buyee独自の検品・配送補償を提供
◆不正決済防止…ECサイト事業者様側には不正決済のリスクがない、Buyeeによる購入サポート



■Buyee導入をお考えの方のお問合せ先
BeeCruise株式会社(BEENOSグループ営業窓口)
https://beecruise.co.jp/infra/buyeeconnect/

[越境EC導入に関するオンライン説明会]開催中
https://marketing.beecruise.co.jp/ja-jp/webinar/web02-0

[タグ設置のみで越境EC対応ができる「Buyee Connect」のご紹介資料] ※無料で導入/利用可能
https://marketing.beecruise.co.jp/documents/document06



(※1)2022年9月期 第2四半期(2022年1月1日~3月31日)のBuyee経由の台湾での流通総額の前年同期比
(※2)「Buyee」と越境EC関連サービス「転送コム(https://www.tenso.com/)」を合わせた数字、2021年9月末現在





【tenso株式会社の概要】  
 国内ECサイトの海外販路拡大をサポートするtensoは、「転送コム」(海外転送サービス)と「Buyee」(海外向け購入サポートサービス)の2つのサービスを展開しております。「転送コム」はECサイトの代わりに海外発送オペレーション、多言語カスタマーサポートを、「Buyee」ではそれに加えて翻訳、会員の決済サポートを行います。現在までに合計2,700以上のECサイトに導入いただいており、配送対象国は118ヶ国/地域に上ります。海外消費者からは、配送手段、決済手段が多様であることや、複数のサイトで購入した商品でも同梱できることなど、高いサービスレベルが評価され、会員数は330万人以上となりました。

(1)社名 : tenso株式会社       
(2)代表者: 代表取締役社長 直井 聖太
(3)本店所在地 : 東京都品川区北品川四丁目7番35号
(4)設立年月 : 2008年7月
(5)資本金: 100百万円  
※BEENOS株式会社(東証プライム:3328)の連結子会社です。