BEENOS株式会社(東証プライム:3328)の連結子会社で、越境ECおよびジャパニーズコンテンツの海外進出をサポートするBeeCruise株式会社(以下「BeeCruise」)は、アパレル業界に向けたレポート「海外のファッションブランドに学ぶ グローバルファッションEC事例と注意点」を無料公開しました。本レポート内で、海外のファッションブランドなどの事例をもとにグローバルファッションECの可能性と運用方法をご紹介しています。越境EC導入検討や、越境ECの流通伸長の施策検討にお役立てください。


●資料のDL:https://marketing.beecruise.co.jp/apparel/document1
 

●「Buyee」のファッションジャンルの購入金額は+28.4%伸長。

 BEENOS株式会社の連結子会社のtenso株式会社が運営する、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」の2022年第3四半期の流通総額は前年同期比22.6%増(※1)で過去最高を継続更新しています。円安の後押しもあり多くのエリアで利用が増加し、特にアメリカ、台湾、香港、マレーシアの流通が拡大しました。

 ファッションはゲーム・おもちゃと並び「Buyee」の中で人気の高いジャンルです。ファッションジャンルの「Buyee」経由の購入金額は歴史的な円安が追い風となり、前年同期比+28.4%(※2)と平均よりも大きな伸びを見せています。円安時に購入が増える高額商品以外の低~中価格帯の商品も購入UU数が伸長しており、ジャンル自体が成長しています。また、「Buyee」サービスのうち、タグ設置のみで自社ECを越境対応にする「Buyee Connect」を導入しているファッション関連の購入金額は前年同期比+244.8%(※3)と拡大し、中には円安前後の2022年3月から6月で越境ECの売上を約3倍に拡大させたアパレル店舗様もいらっしゃいます。

 

●海外アパレル市場は右肩成長中。販売チャネルはオンラインへシフト

 国内のアパレル業界の市況は、2020年以降コロナ禍の外出自粛の影響を大きく受けています。一方、海外では新型コロナウイルスの影響は受けているものの、ゆるやかな右肩成長を継続が期待されています。海外のマーケットレポートでは、アパレルのグローバル市場は2026年には2020年から約40%拡大し、アパレルの販売チャネルは2023年には24%がオンラインになると予想されています。(※4)

 

●日本を代表するアパレル企業が、タグ設置のみで海外販売可能な「Buyee Connect」を導入

 「Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを簡易に開設することができ、世界118ヵ国/エリアのお客様がシームレスに購入できるサービスです。「Buyee Connect」の導入により、ECサイト事業者様は国内ECのオペレーションを変更せずに越境EC対応が可能で、多言語CS対応、海外配送、決済などの必要な機能は全て「Buyee」が対応します。

 アーバンリサーチ様、オンワード様、CA4LA様、ベイクルーズ様、ロコンド様など日本を代表するアパレル企業やセレクトショップ、リユースショップにて導入いただき、アパレル企業の導入数が2021年と比較して2022年は約3倍に伸びています。

 

●本レポートの概要

・海外におけるアパレル市場とEC化の増加
・ファッションECで重要なマルチチャネルアプローチ
・海外アパレルブランドマルチチャンネル成功事例
・ファッションEC海外販売時における注意点
・日本アパレルブランドの海外EC販売事例
・ローコスト・ローリスクで越境EC対応したい方へ
■Buyee、Buyee Connect導入をお考えの方のお問合せ先

BeeCruise株式会社(BEENOSグループ営業窓口)
https://beecruise.co.jp/infra/buyeeconnect/

[越境EC導入に関するオンライン説明会]開催中
https://marketing.beecruise.co.jp/ja-jp/webinar/web02-0

[無料でタグ設置のみで越境EC対応ができる「Buyee Connect」のご紹介資料] ※無料で導入/利用可能
https://marketing.beecruise.co.jp/documents/document06



■「Buyee」サービス内容


「Buyee」は、330万人以上(※5)の会員数を抱えリピーターも多いサービスです。アメリカや中国、台湾エリア等に向けた独自物流構築による安価な国際配送料、一律300円/オーダー毎の明朗かつ割安な手数料で、海外のお客様が少ない負担で日本の商品を購入いただける仕組みを提供しています。また「Buyee」では、越境ECにチャレンジする企業様をサポートするキャンペーンを定期的に開催し、日本の企業の越境ECでの流通拡大に貢献できるように努めています。

■「Buyee Connect」サービス内容
 「Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを簡易に開設し、「Buyee」の購入サポートフローと接続することができる海外向けの購入サポートサービスです。海外のお客様が連携サイトにアクセスした際にサイト上に日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・インドネシア語・タイ語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・ロシア語に対応した海外専用カートが表示されます。お客様は商品選定後、海外専用カートで注文へ進むボタンを押すと、Buyee上で決済手続きができ、海外では主流のPayPal、Alipay、銀聯クレジットカードといった決済方法も利用することができます。さらに、Buyeeが海外発送手続きや多言語でのお客様のお問合せサポートなどを行います。これにより、海外のお客様は日本のECサイト上で商品を選定できるようになるほか、日本のECサイト事業者様の手間を軽減し、より簡易に海外対応を実現します。


■Buyee が提供する海外販売のサポート内容
◆多様な決済手段に対応…Paypal、Alipay、銀聯クレジットカード等各種クレジットカード、台湾向けにAFTEE
◆豊富な配送手段に対応…Buyee独自空運サービス・DHL・EMS・SAL便・FedEx・国際小包・船便など
◆独自の保障サービス…Buyee独自の検品・配送補償を提供
◆不正決済防止…ECサイト事業者様側には不正決済のリスクがない、Buyeeによる購入サポート



(※1)2022年9月期 第3四半期(2022年4月1日~6月30日)のBuyee経由の流通総額の前年同期比
(※2)2022年9月期 第3四半期(2022年4月1日~6月30日)のBuyee経由の「ファッション」関連商品の購入金額の前年同期比
(※3)2022年9月期 第3四半期(2022年4月1日~6月30日)のBuyee Connextを導入している「ファッション」関連サイトのBuyee経由の購入金額の前年同期比
(※4)「Revenue of the apparel market worldwide from 2013 to 2026」[statista]2021 10月より
(※5)「Buyee」と越境EC関連サービス「転送コム(https://www.tenso.com/)」を合わせた数字、2021年9月末現在




【BeeCruise株式会社の概要】
「BeeCruise」は、BEENOSグループの「経験値」「ネットワーク」「データの蓄積」といった3つの強みと新たな「テクノロジー」を駆使し、主に既存事業の成長を加速化させるための取り組みと新規事業の開発を行っております。 2019年6月よりBEENOSグループの持つグローバルマーケティングノウハウを活かしたグローバルマーケティングの専門組織を設立、日本のコンテンツや商品、エンタメを世界に拡げるため、マーケティング・プロモーション領域において日本企業や自治体のサポートを実施。さらに日本をはじめとする世界の企業と消費者をつなぐ販売パートナーとしてEC出店展開の支援を行っています。

(1)社 名 : BeeCruise株式会社
(2)代 表 者 : 代表取締役社長 直井 聖太 
(3)本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
(4)設 立 年 月 : 2017年10月
(5)資 本 金 : 100百万円