サステナビリティ Sustainability

マテリアリティ:環境

環境課題1:気候変動への対策

目標

気候変動への対策として以下の状態を目指します。
・FY2023までに温室効果ガス算出
・FY2023までに具体的な削減目標を設定

取り組み

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に賛同

当社グループは2022年11月に「気候関連情報開示タスクフォース(以下、TCFD)」への賛同を表明いたしました。

TCFDへ賛同

FY2022は非化石証書の購入により、使用電力の全ての再エネ化を実施

2022年9月期のSCOPE2における温室効果ガスは、非化石証書の購入により、使用電力の全ての再エネ化を実施しました。これによりSCOPE2の排出量を実質0にしています。さらに、2023年1月より当社の本社ビルにおける使用電力を全て再エネ化し、さらなる温室効果ガスの削減を推進してまいります。

EC事業でのリユース品取扱による温室効果ガスの削減貢献を算出

当社の中核事業である越境EC事業およびリユース事業を通じた、リユース品の販売・買取による温室効果ガスの削減貢献量を算出しました。2022年9月期は9,592t-co2となっております。

環境課題2:資源の効率的使用

目標

資源を効率的に使用し環境負荷を下げるために以下の状態を目指します。
・FY2025までに梱包資材の全てをリサイクル可能、もしくは自然に還す事ができる素材へ切り替え
・FY2030までにブランド買取販売事業で商品廃棄を0にする

取り組み

現在当社グループのブランディアが積極的に廃材の再利用や寄付を通じて廃棄の削減に取り組んでいます。今後は他の事業での状況を算出しBEENOSグループとしての現状の把握を開始いたします。

当社子会社のデファクトスタンダード社による「廃棄0プロジェクト」

ブランディアに送られた商品のうち、様々な理由から買取ができず、お客様が返却不要と判断された商品は廃棄処分となっていました。この廃棄量は月間で約4tほどになります。「廃棄0プロジェクト」では廃棄品にも素材としての価値を見出すことでサービスから出る廃棄0を目指します。下記の取り組みにより、2021年7月時点で、廃棄量の約6割の削減を達成しています。
・リメイク素材としてユーザーへ提供
・学校へ教材として提供
・リサイクルボード「PANECO®」の材料として提供し、「PANECO®」を店舗資材として活用

廃棄ゼロ